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歯医者が教える歯と健康の話 2021-11-1

供のむし歯予防に必要な習慣づくり

よくお母さんに、「子供まだ小さいんですけど歯医者にきてもいいですか?」と質問されます。全然大丈夫です!歯が生え始めたらすぐに歯医者に来てください。小さい時から歯医者に通う習慣をつけましょう!!!

 

大人になってからもむし歯に悩む方は、3歳までに最初のむし歯ができることが非常に多いです。反対に3歳までにむし歯を作らなければ、そのあともむし歯ができない可能性が高くなります。むし歯なしで育てるために一番重要な時期は3歳までです。

 

また「乳歯はいずれ抜ける歯だから、むし歯になってもいいんじゃない?」と、お考えかもしれません。しかし、乳歯にむし歯がある子供は、永久歯もむし歯になる可能性が高いことがわかっています。

 

このような事実からも3歳までにむし歯を作らないことが、一生むし歯なしで過ごすためには重要なことです。また実際にはむし歯がすでにでき始めていても、3歳児検診や保育園の検診では見つけられないことが多いのです。なぜかと言うと、限られた時間の中で、先生がお口の中を見にくい姿勢で検診していくので、むし歯を見逃してしまうことがあります。このようなことから、3歳までに歯医者さんでむし歯予防をしていくことが重要です。


では、具体的にむし歯予防って何をすればよいのでしょうか?
歯医者に通うことはもちろんですが、ずばり!フッ素を取り入れることです!


私たち親世代はむし歯予防には歯ブラシが一番重要であると教わってきましたが、「歯ブラシををしているのにむし歯になってしまった」という経験はありませんか?
日本のむし歯予防の教育は歯ブラシばかりが強調されてフッ素が重要視されてきませんでした。その結果、フッ素が広がっている他の先進国に比べて、日本はむし歯が依然として多いのです。


歯がはえてから2~3年は、歯はむし歯に対する抵抗力が弱いです。だからむし歯は3歳までにできてしまうのです。その時期にフッ素を使うことで歯自体を強くします。むし歯に対する抵抗力が上がるのです。3歳までにフッ素を正しく使ってむし歯なしを達成しましょう!

 

奥田歯科医院では、定期検診で高濃度のフッ素塗布を行なっています。それと併用してお家でできるフッ素を紹介します。歯磨き粉にもフッ素が含まれていますが、一番効果があるのがフッ素の洗口液です。


【歯磨き粉】
・いろんな成分(研磨剤、発泡剤)が混ざり合って純度が低い
・うがいをするとフッ素が流れる
・歯の溝や歯間部まではいきわたらない

【洗口液】
・純度が高い
・洗口液をしたあとはうがいしないので高い濃度で保たれる
・液体なので歯の溝や歯間部までいきわたる


歯磨きしたあとに、ブクブクうがいをしてもらってそのまま寝るだけ!うがいができるようになったらぜひ使ってみてください!奥田歯科医院には子供も大好きなりんご味のフッ素をご用意しています。味をお試しすることもできますので気軽にお声掛けください。


奥田歯科医院では、「むし歯になったら削って治療する」のではなく、「予防」に力を入れています。お子さんが小さいうちから歯医者に通う習慣をつけて、上手にフッ素を使ってむし歯のない子供に育てましょう!

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