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当院の虫歯・歯周病治療 2019-1-7

供の歯を守るシーラント

みなさんのお子さんは歯医者に通われていますか?
かかりつけの歯医者はありますか?
定期的にフッ素を塗っていますか?
しっかり”予防”していますか?
むし歯はなってから治すのではなく、”予防”していくことが大切です!

今日は乳歯から永久歯に生え代わりの時期に気をつけたい”予防”ことをお話ししていきます。

子供の頃に順番に生えてくるのは乳歯です。
下の前歯から始まり、上下10本ずつ生えてきます。
そしてだいたい6歳ぐらいになると一番奥に永久歯が生えてきます。(6歳臼歯とも言われます。)
これは乳歯とは違い、これから大人になってからも一生使う歯です。
あとは、噛み合わせの関係でも一番力のかかる大切な歯になります。

しかし、残念ながら一番むし歯になりやすい歯でもあります。

見えづらい場所にあるので、
仕上げ磨きの時に乳歯だと勘違いしてしまったり、
生えてきたことに気づかず磨き残してしまったり、

気づいていても、生えかけで歯茎が被っているので磨きづらかったりします。

あとは歯の質の問題もあります。
生えかけの永久歯は石灰化が未熟で柔らかく溶けやすい状態です。
そして、噛み合わせの面に溝があるのですが
その溝に汚れが溜まりやすくそこから虫歯になりやすいのも特徴です。溝の深さは個人差があるのですが、深いものほど要注意です!
ここで!オススメしたいのがシーラント処置です!
聞いたことない方も多いかもしれませんが、
簡単にいうと奥歯の噛み合わせの面の溝を
プラスチックの材料で埋めてしまう処置です。
溝がなくなるので汚れが溜まることを防ぐことができます。

保険適用の処置になります。

実際どういう風に処置するのでしょうか。

流れとしては、

①歯の表面についている汚れをきれいにお掃除します。
②処置を行う歯に水分が触れないように乾燥させます。

③シーラント用の前準備の薬を塗布し、数秒おいて流し再び乾燥させます。
④シーラント材を溝に塗布します。
⑤光で固めます。

※永久歯が完全に生えてからの処置になります。
すでにむし歯になっている場合は適用外になる場合があります。

ここで一番大切なのは
シーラント処置をしたからもう虫歯にならない!安心!ではいけません。
処置をしたからといってむし歯にならないわけではありません。
毎日の歯磨きが大切です!!
お子さんだけでは磨き残しがあったりするので
10歳くらいまではしっかり仕上げ磨きをしてあげましょう!

そして、シーラントの材料は取れてしまう場合があるので、
定期検診でしっかり見ていく必要があります。

どうでしたか?
しっかり”予防”してお子さんのムシ歯ゼロを目指しましょう!
わからないことがあればお電話でもお伺いいたしますので
お気軽にご相談ください^^
ご予約もお待ちしております^^

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