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歯医者が教える歯と健康の話 2021-7-27

険で白い歯を入れることができます!

保険で白い歯を入れることができるようになりました!

保険で入れることができる白い歯 それは「CADCAM冠(キャドキャムかん)」です。

こんな夢のような被せ物ですがメリットがあればもちろんデメリットもあります。

ですので今日はCADCAM冠の概要とメリットとデメリットを説明していきたいと思います!

【 CAD CAM冠とは 】

高強度の歯科用プラスチックを材料を機械で加工して製作する被せ物です。

2014年度より徐々に保険適用範囲を拡大していき、2020度の法改正により条件付きではありますが 全部の歯に対してCAD CAM冠が適用されることになりました。

 

【 CAD CAM冠のメリット 】

1. 歯に似た白色なので、銀歯に比べて見た目が良い

2. 金属ではないので、金属アレルギーが起こらない

3. 料金は保険適用外セラミックに比べ、保険適用なので安価でできる

4. 天然の歯の硬さに近いため、かみ合う歯にダメージを与えにくい

【 CAD CAM冠のデメリット 】

1. CADCAM冠で使用している歯科用プラスチックは高強度タイプだが徐々に磨耗が生じる

2. 銀歯のかぶせ物に比べてはずれやすい

3. 審美的にセラミックほど色のバリエーションがない

4. プラスチックは水分を吸収する材料なので、最初は色や艶があって綺麗でも

   徐々にコーヒーなどの着色による劣化や口臭の原因になりかねない

5. 大臼歯に保険適用するには条件がある

6. 詰め物には保険適用されない

また当医院ではCADCAM冠を製作する際には最新の歯科用3Dカメラを使用して製作するので3Dカメラの メリットとデメリットも合わせて説明します

【 歯科用3Dカメラを用いた治療のメリット 】

1. 3Dカメラを使用して型取りを行うので、従来の型取りに比べて嘔吐反射が起こりづらい

(オエッとなりづらい)&口の周りが汚れない

2.自分の口の中の状況をパソコンの画面上で3Dでチェックできる

(対応しているデバイスであれば、専用のアプリをインストールすることで患者様自身のスマホでもチェック可能です)

【 歯科用3Dカメラを用いた治療のデメリット 】

1. 製作する歯に金属製の歯の土台があると撮影しづらい

※専用のパウダーを表面に塗ることで対応可能ですのでご安心下さい

大まかにCADCAM冠のメリットデメリットを説明させて頂きました。

「CAD CAM冠は安価で白い歯を入れたい!」という多くの要望を叶える非常に優れた被せ物です。

しかし、前述した通り「大臼歯に入れるには条件がつく」「詰め物には保険適用されない」などの条件がついた上での被せ物なので、 患者様によってはCADCAM冠を保険適用で装着できない場合もあります。

一人一人によって治療計画は異なるので、相談していただければ当医院は貴方に最適な治療計画を提案させていただきます。 もし、「よく分からない。」「気になっているけど怖い…。」そういった不安がある様でしたら是非一度当院にお越しください

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