歯の豆知識

口が開かない…もしかして顎関節症かも!?

こんにちは!!

勤務医の大谷です。

 

暑い日が続いていますが、体調など崩されていませんか?

水分をしっかり補給し、熱中症に気を付けてください!

 

 

突然ですが…

「アゴが痛い」

「口が開かない」

「アゴを動かすと音がする」

こんな症状が出たことありませんか?

 

それは顎関節症かもしれません。

 

顎関節症は上記の様な症状を代表的なものとする障害の総括的診断名です。

また症状がある部位によって4つに分類されます。

  1. 顎を動かす筋肉(咀嚼筋)に異常がある
  2. 顎の関節の周りの組織に異常がある
  3. 顎の関節にある関節円板(軟骨様の組織)の位置に異常がある
  4. 顎の関節のに異常がある

 

それぞれの特徴

⒈顎を動かす筋肉(咀嚼筋)に異常がある患者様の特徴

筋肉に異常がある患者様は、起きている間に食いしばっていたり、寝ている間に歯ぎしりをしていることが多く、朝起きた時にアゴの筋肉の疲労感があるのが特徴的です。頭痛や肩こりも併発していることも多いです。

ご自身でできる対処法としては、起きている間出来るだけ歯を接触させないこと、お風呂で筋肉(咀嚼筋)をマッサージすることなどがあります。

 

⒉顎の関節の周りの組織に異常がある患者様の特徴

顎の周囲の組織に異常ある患者様は、あくびをした後口が開かないや硬いものを咬んだ後に顎が痛いなどの症状が特徴的です。例えるなら顎の関節が捻挫をしている様な状態です。この様な場合はご自身で対処せず、出来る限り早く歯科医院を受診してください。お薬で症状が良くなることが多いです。

⒊顎の関節にある関節円板(軟骨様の組織)の位置に異常がある患者様の特徴

関節円板の位置に異常がある患者様は口を開け閉めした時に音がなったり、音がなっていたのがならなくなり口が開かなくなるなどの症状が特徴的です。痛みや開口障害がない場合は経過観察をしていても問題はありませんが、何か症状がある場合はご自身で対処せず、出来る限り早く専門の口腔外科を受診してください。

⒋顎の関節のに異常がある患者様の特徴

顎の骨に異常がある患者様は顎を動かした時にジャリジャリと音(関節雑音)がなることが特徴的です。また以前痛みがあったが現在は症状が落ち着いているという既往歴であることが多いです。

③と同様に何か症状がある場合はご自身で対処せず、出来る限り早く専門の口腔外科を受診してください。

 

 

今回は顎関節症について書かせて頂きました。口が開きにくい状態や顎の関節が痛い状態ではお食事も食べにくく、日常生活に支障がでます。症状がある場合は我慢をせずにまずは受診をお勧めします。

 

顎関節症に関して分からないことや何か気になることがあれば当院スタッフまでお尋ね下さい。