OJ発表と優秀な技工士!!
みなさん、こんにちは。
院長の奥田です。
2月も終わり、ようやく暖かくなってきましたね。
コロナも落ち着いてくれると嬉しいです!
さて、私はこの度、2月11日の建国記念日にオッセオインテグレーションクラブオブジャパン(OJ)というインプラント学会に参加し発表をしてきました。
全国の歯科医師たちがインプラントの症例を出し合い発表をする場であります。
日本のインプラントのスペシャリストたちが集う場で、発表をさせて頂き、大変貴重な経験をさせて頂きました。
私は前歯部における審美インプラント治療をテーマに発表させて頂いたのですが、プレゼンテーションを作成するにあたり、たくさんの論文を読み、またメンターの先生方に厳しいご指導を受け勉強になることばかりでした。
人前で話をするための準備は大変ではありますが、やることによって得られる成果が多く、技術的なことや知識、人間としての精神面も強くなり、いつも発表や講演をする度に、歯科治療の楽しさと奥深さを感じさせられます。
また、たくさんの先生方からもご質問頂き、私のわからないことがあったり、気づかせて頂ける機会に学会関係各位の皆様にも感謝です。
2月はもう一点、嬉しいことがありました。
私の医院の技工士:久我が今年の4月よりSJCDテクニシャンコースを受講しておりました。
SJCDテクニシャンコースとは一流の歯科技工士になるための技術を学ぶコースです。
技工士は歯を作るために、歯科の知識と技術を歯科医師と共に常に研鑽しなければいけません。
人の歯の形態は三者三様・十人十色で全てが同じというわけではありません。
ですから、その患者様にあったオーダーメイドの歯を作製するために、審美面・機能面を達成することが重要で、非常に難しいということです。
よってセラミック修復を行うにあたり技工士が作製するセラミックはまさに匠の財物であると、私は思っております。
よって患者様に高い費用を払って頂き作製するセラミック1本1本を私たちは大事にしています。
話が外れてしまいましたが、この度、そのSJCDテクニシャンコースで歯を作製するためのワックスアップという工程があり、そのワックスアップの仕上がりを受講生が競い、当院の久我は優秀賞を頂きました。
このコンテストのために夜な夜な練習を一生懸命し、たくさんの時間を費やした結果への功績を讃えたいです。
そして、彼に技術的な指導をいつも行ってくださっております、加古川の師匠にも感謝であります。
今後も頑張って一流の歯科技工士を目指して頂きたいです。
私自身も大変嬉しく、誇りに感じました。