歯の豆知識

マイクロスコープで精度の高い根管治療を受けませんか??

一度でも歯の神経をとったことのある方、つまり根管治療を受けたことのある方は多いのではないでしょうか。

 

現在日本で根管治療の経験のある方は、厚生労働省の平成29年度患者調査によると全体の約18%となっています。5人に1人が主にむし歯が原因で神経を抜いたことがあるんですね。割合としてはそこまで多くないのかなという印象ですが、実際は同じ方が複数本神経を取ることになる場合が多いので歯の本数でいうともっと多くなるのだと思われます。

 

そもそも根管治療ってなんなのか。そこからわかりやすく説明させていただきます。

①どんな歯に根管治療が必要になるのか

・むし歯が大きくなり、神経にまで到達してしまった場合

・すでに根管治療されている歯に細菌が再感染した場合

の2つが主に考えられます。

むし歯が大きくなってしまい、菌が神経に感染してしまったことが原因で、痛みや腫れなどの症状が出てることがあります。

 

②根管治療ってどんなことをするの?

①でご説明したように細菌が感染している根管を掃除し、細菌の数を減らしていく作業のことを根管治療といいます。

実際には、専用の器具を使用して、感染した根管内を削ったり、薬剤を使って洗浄したりしていきます。台所のコンロ周りの壁についた油汚れを落としていくイメージですね。

 

 

さてそんな根管治療ですが、じつはとても繊細な作業が要求される治療なんです。

お口の中は非常に暗いため、歯の根管のようなせまい部位の治療は困難です。そこを今までは肉眼またはルーペ(拡大鏡)を使用して治療していました。しかし、それだけではなかなか根管の中まではしっかり見えません。

しかし暗くて狭くてよく見えなかった根管治療が、マイクロスコープの登場で大きく変わりました。

マイクロスコープのなにがそんなにすごいのか、その特徴はズバリ!!

『視野を拡大して見ることができる』です。

 

ごらんのように、マイクロスコープを使うことで最大40倍まで拡大して治療部位を見ることができます!

 

例えば冷蔵庫の下を掃除するときに、暗いままでは手探りの掃除になってしますよね。しかしライトを照らしながらなら、しっかりホコリを見て掃除ができるようになる。そうするときれいに取り残しが少なく済みます。

同様に、写真のようにこれから治療する部位を明るく、拡大できるとどこに汚れの取り残しがあるのかがはっきりとわかるので治療がはかどります。

 

肉眼では確認できないレベルまで見ることができ、より精度のたかい治療を行うことができるようになるマイクロスコープ。高い精度で根管治療をおこない、一生ご自身の歯でかめるようにサポートするのが私たちの仕事です。より精度の高い治療をお望みの方、歯を残せるか心配な方、ぜひ一度ご相談にいらしてください。

しっかり診査・診断をさせていただきます!