今年の振り返り第二弾に参りたいと思います。
当院では、現在私を含め3名の歯科医師が在籍しております。
当院の歯科医師はそれぞれ専門性(得意分野)を持ち診療にあたる精鋭です。
まず一人目、当院に在籍5年目になる大谷國喜は矯正の認定医であり、
当院の大半の矯正治療を任せております。
彼は矯正も理解していることは当然ですが、一般診療が行えるため、ただ歯並びを治す
だけでなく、かみ合わせや歯周病のことまで併せて熟知しており、複雑な症例や簡単な治療でもかみ合わせ等しっかり治療を行ってくれます。
また補綴・歯周形成外科・インプラント等も積極的に行っております。
お子様にも大変人気があり、皆様のお子様も矯正の相談も踏まえお待ちしております。
2人目、黒田悠介は根管治療を専門にしているドクターです。
彼は当院に3年在籍し、自費の根管治療、私の患者様の根管治療を任せている非常に頼りになる頭脳派ドクターです。
昨今では、歯の神経を残すということがより重要性を増してきており、神経を残すことは歯の寿命を伸ばすことに間違いありません。
ですから歯を少しでも失わないためにも、患者様も十分、周知の上で当院を受診される方が多く、虫歯が大きく神経を取らないといけない場合は歯髄温存療法(vital pulp therapy)をご理解頂き、マイクロスコープ下で施術することが多くなりました。
歯の神経を残したい、根管治療をマイクロ下でしっかり治療を行いたい方は是非、彼を御指名ください。
最後に私、奥田浩規はここ数年、特に力を入れて診療していることは、前歯のインプラントや歯周形成外科です。
前歯にコンプレックスや何らかの理由でトラブルを抱えている患者様は、
歯の白い部分だけでなく、歯の生えている部分の骨の状態や歯肉(歯茎)の部分の改善もしなければ綺麗にならないことが多いです。
よって、より審美的で永続性のある前歯を作るには、補綴物(被せ物)のクォリテイと歯肉や骨の処置が必須になることが多いです。
補綴物(被せ物)のクォリテイは技工士とともにタッグを組み、初診時から相談・話し合いをし、患者様の最終ゴールを考え、一つの作品を作る!!という思いで丹念に進めて行きます。
私の医院では、セラミストである技工士:伊藤彰規が前歯の補綴物を担当しています。
特に女性の前歯への要求度は年齢を問わず非常に高いです。
求められることを達成することが私のやりがいでもあり、
患者様に満足して頂く、綺麗になって喜んでもらえることが歯科医師の冥利に付きます。
最近このような治療を人前で講演する機会が増え、たくさんの方がご紹介をしてくださいます。
大変嬉しい反面、重大な責任がついて回りますので、日々勉強で研鑽を積む必要があると思っております。
昨年末ではありますが、当院の技工士:伊藤が私とともに治療を行った症例を、大きな学術大会で発表し優秀賞を戴くことができました。
彼の歯を作る情熱と熱心な仕事への姿勢が結果に至ったと、私も大変嬉しかった出来事の一つです。
また十分な資料を取らせて頂いた患者様にも感謝しております。
最後になりますが、前歯にコンプレックスがあったり、悩んでおられる方は、是非、勇気を持って私に相談いただければと思います。
美しく綺麗になるお手伝いを少しでもできればと思います。